引っ越しを機に導入したゲーミングチェア。
今はさほどゲームはしていませんが、ブログの執筆を含め自宅でデスクワークをする時間は結構あります。長時間椅子に座っているとどうしてもお尻や腰が痛くなってしまいがちですが、ゲーミングチェアならそんな心配はいりません。
今回は使い始めて2ヶ月経った時点での感想を紹介していきます。
結論から言うと
買って損なし!
QOL爆上がり!
もっと早く買っておけばよかった!
こんな感じです。
メリット1 圧倒的座り心地
やはり椅子である以上座り心地は無視できないポイント。
私が購入したのはAKRacingのPro-X V2というゲーミングチェアです。
AKRacingというメーカーは、グローバル市場をターゲットにしていることもあって日本人の体型からすると少し大きめな作りになっているのですが、日本人男性の平均よりやや小さい私の体でも、大きくて座り心地が悪いということはありません。
また、この商品よりコンパクトに作られている椅子もラインナップされているので、体が小さい方はそれらを検討するといいでしょう。
ゲーミングチェアは、普通のオフィスチェアとは違ってレーシングカーの座面のような形状をしています。体を包み込んでくれる形状なので、長時間座っていても体がブレにくく快適です。
メリット2 腰やお尻への負担軽減
座面のクッション性が抜群です!
長時間椅子に座っていると、お尻が痛くなってきますよね。パイプ椅子みたいな固い座面ならもちろんのこと、一般的なオフィスチェアでも長い時間座りっぱなしはきついと思います。
ゲーミングチェア、座面がふかふかでほとんど痛くなりません。
ふかふかといっても柔らかくて安定しないといったことはなくて、適度な張りはしっかり担保された上でクッション性が高いといった感じです。
お尻だけでなく腰のサポートもしっかりしてくれます。
腰のあたりにあるクッションのおかげで背骨のカーブの部分?辺りをサポートしてくれて、長時間座っていても腰が痛くなりません。
ゲーミングチェアではなくても何らかの形で今使っている椅子にクッションをつけることで腰の負担はかなり改善されると思います。そのくらい腰のクッションは大事です!
メリット3 楽な体勢に合わせられるリクライニング機能
ゲーミングチェアはリクライニング機能も一般的なオフィスチェアより可動域が広いです。
商品にもよりますが160度前後までは倒れると思います。ちなみに私が使っている椅子は180度まで倒れます。寝れます。
最初はそこまで倒すと後ろにひっくり返ってしまうんじゃないかとめっちゃ不安でしたが、全然大丈夫でした。安定感が違います。倒れる気配すら微塵も感じさせません。
このリクライニング機能、倒れる方向だけでなく起こす方向にも結構行きます。マックスまで起こすと前屈みになってしまうくらいです。
実はこの起こす方向のリクライニング機能が重要で、集中して作業したい時にとても役立ちます。
がっつりデスクワークする時って背もたれに寄りかかりながらゆったり作業ってあんまりしませんよね?どちらかというと前のめりになって作業することが多いと思います。
ゲーミングチェアのリクライニング、しっかり起こして使うことで、体は前のめりになって完全な集中モードなのに背中と方の部分をしっかりサポートしてくれるんです。
これが本当に助かる。集中力が全然違います。
もちろん小休止する時は倒してリラックスできます。
肘掛けも上下と前後に動くので自分がその時取りたい体勢にちょうどいい部分に合わせられます。
リクライニング機能によって、状況に合わせた最適な姿勢をサポートしてくれるというのがゲーミングチェアのとても大きなメリットです。
デメリット1 でかい
ゲーミングチェアには大満足してるのですが、まったく思うところがないわけではないのでその辺りもレビューしていきます。
まずは大きさ。体をしっかり支えてくれることと引き換えにサイズはかなり大きいです。邪魔にならないと言えば嘘になります。
後述しますがインテリアに馴染みにくいデザインということもあって悪目立ちしやすいです。
デメリット2 価格
長時間使うものには投資した方がいいというのが私の考えです。
睡眠は人生の3分の1を占めるものだから寝具はケチるなっていうのと似たような理論ですね。
そうは言っても椅子に数万円払うというのは結構勇気がいります。私は2ヶ月使って価格以上の価値を感じているので、もしこの瞬間今使ってる椅子が壊れてしまったらためらわず再購入します。ですがやはり高い。
幸いアマゾンのタイムセールで度々安くなるので、その時に購入するのがおすすめです。私もセール時に買いました。8000円くらい値引きされます、めちゃくちゃでかいです。
まとめ
大きい買い物でしたが基本的に不満はなく、買ってよかったと思ってます。
あえてデメリットをもうひとつ挙げるとすれば、デザインが一般的な部屋のインテリアにはそぐわないってことですね。あのレーシングカーの座席のようなスタイルは間違いなく浮きます。
完全にゲーミング部屋みたいなのを作るのなら別ですが、間違っても原色が入ったカラーリングは買わないようにしましょう。私はグレーを買ったので、色味としては主張してこないのでまだマシです。色の好みで言えば赤が好きなんですけどねー、赤くてでかい椅子が部屋にあったら主張が激しすぎます。
ただ椅子としてのデメリットはほぼほぼ感じないので、座って作業することが多い方、もちろん本来の用途のように長時間ゲームをする方には非常におすすめです!