世間は空前の筋トレブームです。
私もそんな流れに乗った1人で、3年くらい前にNHKで筋肉体操が放送されたあたりから筋トレを始めました。
今はいろんな方がYouTubeを中心にトレーニング関係の動画を上げてくださっているので筋トレノウハウを簡単に知ることができますよね、わずか3年で業界がすごく賑わっている…!
ただ、やっぱり見聞きするのと自分の体を動かすのとでは勝手が違います。
「動画ではこうやってたけど本当に合ってるかな?」
「ジムで変なフォームだと思われないかな?」
こんな不安もあると思います。
今回は筋トレを始めたての人に意識して欲しいポイントを3つご紹介します。
筋トレ歴3年のまだまだひよっこですが、だからこそ初心者目線に立てるかなと思うので、ぜひご覧ください。
目次
ポイント1 さっさとジムに行ってフリーウエイトのトレーニングをする
- ダイエットをしよう!
- コロナ禍でなまった体を引き締めよう!
- 筋肉をつけよう!
いろんな理由でトレーニングを始めようと決意した時、多くの人は家でトレーニングすることを考えると思います。私もそうでした。
いきなりジムに行くのは気が引けるからある程度になるまでは家でやってみよう
そう考えていました。
ですが断言します。
さっさとジムに行きましょう!
理由は2つあります。
1つはトレーニングを始めて最初の3ヶ月はボーナスタイムだから。
これまであまり体を動かしてこなかった人がトレーニングを始めると、最初の3ヶ月間は成長が著しいようです。その貴重な時期にジムでトレーニングをせずに、家で低負荷なトレーニングをしてしまうというのは、貴重なボーナスタイムを無駄にしてしまいます。私がこれを知ったのが割と最近で、トレーニングを初めたての当時は家で腕立て伏せをしたりといったあまり負荷が強くないトレーニングばかりしてたので、今思えばもったいなかったなという気持ちです。
もう1つはいつ行ってもジムでのトレーニング初心者であることに変わりはないから。
初心者がいきなりジムに行って変に思われないかな?
そんな心配をしてすぐジムに通うという選択を取れない人はたくさんいます。私も当時こんな考えでした。
ですが正直にいってそんな心配をする必要はありません。
どんなに家でトレーニングしてきた人であろうが、完全な初心者だろうが、ジムの中でトレーニングするということに関してはどちらもほぼ変わらないビギナーだからです。
そしてジムの器具を使えば、今までの家トレは何だったの?ってくらいトレーニング効率が上がります。
そしてできればマシンではなく、ダンベルなどを使ったフリーウエイトのトレーニングに挑戦して欲しいところ。正しいフォームを保つためのインナーマッスルも鍛えられるので、初心者にこそフリーウエイトのトレーニングを強くおすすめしたいです。
ポイント2 プロテインやサプリメントのことを考えすぎない
トレーニングについて調べると、プロテインやサプリメントについての情報もたくさん出てきます。1日にプロテインはどのくらい摂った方がいいとか、このサプリメントをトレーニング前に飲むといいとか。
筋トレに詳しい有識者がいろんなサプリメントをおすすめしています。
ですがあえて言います。初めのうちは気にしなくていいです。
トレーニングが習慣になっていないうちにあれこれ考えすぎると、情報の処理や意思決定に脳のリソースが持ってかれて肝心のトレーニングが続かない原因になります。せっかくトレーニングを決意したんですから、まずはそこだけに集中してください。
いつもの食事より、肉・魚・卵といったタンパク質を少し多めに摂ることを意識するだけで大丈夫です。
トレーニングが習慣になって、日常の一部になってきたら、誰に言われるでもなく自発的にプロテインやサプリメントについて調べて、取り入れたくなってくるものですw
興味が出てきたら、最初はマイプロテインで色々調べてみるといいでしょう。値段もリーズナブルですし、トレーニングに効果があるとされている大抵のサプリは販売しています。
マイプロテインについては別途個別記事でも取り上げているのでよかったらご覧ください。
ポイント3 細かい鍛え分けは不要!まずはBIG3から
トレーニングメニューに関しても、サプリメントなどと一緒で、有識者が本当に様々なメニューを紹介しています。もちろん素晴らしいトレーニングメニューばかりです。
しかし、それが初心者にも合ったトレーニングかというと私はちょっと違うと思っています。
トレーニングに詳しい人がおすすめしているメニューは、基本的に特定の部位を効率よく鍛える方法です。
ですが初心者のうちは、特定の部位を鍛えることよりも、体全体をトレーニングできる種目が良いです。
それが
- ベンチプレス
- スクワット
- デッドリフト
いわゆるBIG3と呼ばれる高重量を扱えるトレーニングです。
体のいろんな筋肉を総動員して、重い重量を扱う。最初の数ヶ月はこうやって体を作ってから部位ごとの鍛え分けに移行していくとスムーズかなと考えます。
デッドリフトだけはフォームをしっかりしないと腰を痛めるので、一度試してみて合わなさそうだったら、懸垂やラットプルダウンに切り替えるのもありです。
背中のトレーニングは引く動作が主なので、握力も使います。大抵は背中の筋肉より先に握力が疲れてしまって背中を十分に追い込めないので、パワーグリップという道具で握力の補助をするのがおすすめです。
私はこれを使っています。耐久性も高くておすすめです。
メニューに関しても、トレーニングにハマってくれば、色々取り入れたくなってくるものなので、部位ごとの効率のいいメニューはそうなってから始めるので全然良いと思います。
BIG3で体幹部分も含めて全体的にトレーニングをして、体の基礎を作っていくイメージですね。
まとめ
今回はトレーニングを始めようと決意した方が注意した方がいいポイントをご紹介しました。
簡単にまとめると
色々考える前にジムに行ってバーベルをかつげ!
ってことですねw
今は情報がたくさんあるので、始める前から色々取り入れようとして足が止まってしまう人も多いです。まずは動いてみる。そこから自分に合わせてチューニングをしていきましょう。
- ライフスタイル
- 目標
人によって環境が違うので、情報を鵜呑みにしているだけでは自分にとっての正解には辿り着けません。
トレーニングに詳しい人の考えは、どちらかというとボディビルなどの大会まで視野に入れた意見を発信しているので、大多数の人にとっては過剰な場合もあります。
私の考えも、あくまで私の生活スタイルや、トレーニングによって達成したい目標ありきの考えなので、一つの意見にすぎません。
あれこれ考える前にまずは行動!それを意識してみてください!
それでもやっぱりよくわからないままジムに行くのは不安…という方は、最初だけパーソナルトレーニングを付けるのがおすすめです。ある程度の規模のジムなら対応してくれるトレーナーがいますし、パーソナルトレーニング専門のジムもあります。
自分に合ったメニューづくりを手伝ってもらったり、トレーニングの正しいフォームを習得することが目的なので、パーソナルトレーニングに何ヶ月も通って高いお金を払う必要はないと思います。フォームを覚えたらジムで自分でトレーニングに切り替えましょう。
パーソナルトレーニングのおすすめなども今後紹介するかもしれないので、その時はぜひご覧ください。