ファッションインフルエンサーであるMB氏が展開しているアイテムであるMBアイテム
この記事では、ドッキングニットというアイテムの紹介とレビューを、ファッション超初心者の目線からしていきたいと思います。
目次
良いところ
着るだけでレイヤードのスタイルが完成する
レイヤードというのはわかりやすくいうと重ね着のことです。
シャツの上にジャケットを着ても定義としてはレイヤードですが、そういう着方をレイヤードって呼ぶのは聞いたことがないので、
『内側に着ている服の要素を外側に出している重ね着』というのが本当のところだと思っています。
おそらくファッションがよくわからない人の総意だと思うんですが、レイヤードって変な感じに見えるんじゃないかと思って試せませんよね。
服屋のマネキンが時々レイヤードのコーディネートをしているのを見てカッコいいなとは思うけど試せない。
そんな方がほとんどだと思います。
今回紹介するドッキングニット、シャツの袖と裾がニットの内側に縫い付けられているので、1枚着るだけでOKです。
MB氏が熱弁していた、縫い付けられてる感がない自然なシルエットというのももちろん魅力ですが、レイヤードを試したくても勇気がなくて試せない初心者にとっては、着るだけで成立するというのが何よりのメリットかなと思います。
イージーケア
ニットってケアが面倒だからあまり着たくないという方も中にはいるかもしれません。このアイテムはウールではなくポリエステルのニットなので、洗濯機で丸洗いできます。一応引っかかってほつれる可能性を考慮して、洗濯ネットに入れる必要はありますが、ウールのように手洗いや平干しをすることを考えれば超簡単です。
シャツ部分も、多少シワは出ますが、だらしなさや清潔感のなさが出るほどではありませんし、カジュアルに着るアイテムなので、むしろ程よいシワ感が味になります。
ビッグシルエット
ジャストサイズのニットはビジネス感や中年のおじさん感が出てしまいます。
ユニクロのニットをジャストサイズのMで買って着てみたら、家族に気持ち悪いと言われて急遽XLを買いなおしてMサイズは妹に提供したという苦い思い出もありますw
このアイテムはビッグシルエットなので、おじさん感は出ませんし、生地をたっぷり使った品というものも出てくるので、だらしなさもほとんど感じません。
ほんの少し前までは、服はすべてジャストサイズで着るのが大正義だと思っていましたが、ビッグシルエットの良さを知ってからは、ファッションの幅が広がったと実感します。
使いやすい色
メンズの定番ブラック以外にも、ブラウン、ベージュ、ちょっと青みがかったグレーといった秋冬に使いやすい色が展開されています。普段ブラックを買いがちな私は、MBアイテムでは積極的に違う色を買うようにしていて、ドッキングニットはベージュとブラウンを購入しました。
黒のいいアイテムは今日ユニクロでも十分手に入りますしね。
重くなりがちなメンズの秋冬の服装で、明るめの色をトップスにもってくると、差別化がはかりやすいので、オシャレに思ってくれる確率が高いんじゃないかなと。
ファッションで褒められたことのなかった私が着ていて褒められたアイテムその2ですw
ちなみにその1はこちら
よくないところ
素材感
良いところで、素材がポリエステルなので、ケアが簡単だとお伝えしましたが、生地の風合いという視点ではデメリットになります。
世の中にはウール以外のニットもたくさんありますし、同じウールでも糸の太さで風合いはガラッと変わるので一概には言えないのですが、やはりポリエステル生地のドッキングニット、高級感があるとは言えません。
このあたりはケアのしやすさとのトレードオフですし、個人的にはさほど問題視はしていないのですが、いいとは言えないのは確かなので、よくないところとしてあえて挙げました。
まとめ 『初心者が試しやすいアイテム』
本アイテムドッキングニットが一番優れているところは、やはり
重ね着がよくわからない、やってみたいけど不安
という初心者が、着るだけで様になるところだと思います。
オシャレな服だけどコーディネートをしっかり考えないと着こなせないアイテムは初心者は使えません。
着れば成立する服こそ至高です。
MBアイテムは受注生産なので、今から手に入れるには再販を待つかメルカリなどで購入する必要があります。
私の予想ですがこのアイテムは再販しそうなので(他では見られない人気アイテムは結構再販する)、気になった方はぜひそのタイミングを狙ってみてください!