みなさん、部屋の照明について意識したことはありますか?
従来の蛍光灯にしても、LED電球にしても、白い照明を使ってる人が多いのではないでしょうか。
おいおいオレンジ色の照明使ってるよ!という方、使ってる場所はどこですか?
玄関や洗面所など、居住スペースではない場所だけではないですか。
せっかく一部の照明がオレンジ色でも、一番長く過ごす居住スペースの照明が白い光では意味がありません。
リビングや寝室の照明をオレンジ色の光にするとメリットがたくさんあります。
今回はメリットを3つ紹介していきたいと思います。
これを機に部屋の照明を見つめ直してみませんか?
メリット1 体内時計が整いやすくなる
体内時計と光はとても密接に関わっています。
特に大事なのは朝と夜。
- 朝しっかりと光を浴びること
- 夜強い光を浴びないこと
この2つがしっかりできてないと、体内時計が狂いやすくなります。
夜にコンビニ店内のような白くて強い光を浴びただけで体内時計が崩れたり、入眠しづらくなったりという症状が出ることもあるそうです。
メリット2 睡眠の質が良くなる
夜にオレンジ色の優しい光を浴びることで、体がリラックスモードに入ります。
その結果自然な入眠が促されて、良質な睡眠にもつながります。
心身の安定や日中のパフォーマンス向上に睡眠が大事だってことはもはや常識レベル。
白い光を夜浴びてると体がアクティブモードのままで興奮状態が続いてしまいます。
メリット3 部屋の雰囲気が良くなる
間接照明のようなムードある雰囲気が、光の色を変えるだけで出せます。
メリット1と2みたいな健康面とは関係ないけど、部屋の雰囲気って結構大事。
真っ白い光の間接照明ってあんまりないですよね、大体オレンジ色のやわらかい光です。
なので照明が間接じゃなくても、光の色を変えるだけでそれっぽくなりますよ!
無理やりデメリットを1つあげるなら
私としては照明をオレンジ色に変えることはメリットしかないと思っているのですが、
あえて欠点をあげるなら
家での仕事が基本かつ繊細な色を扱う仕事には不向き
ってことです。
ただこれも調色機能がついたシーリングライトにすればいいだけなのでほぼデメリットじゃないです。
仕事中は白い光にして、それ以外の時間はオレンジ色の光に変えるだけです。
調色機能が付くことによって劇的に値段が変わるわけでもありません。
まとめ
仕事から帰ってきて夜真っ白な光の中で過ごしているあなた、1日も早く照明を変えましょう。
平日夜のリラックスタイムに明るい白い光の下で過ごす理由は皆無です。
休日の昼間だってカーテン開けて窓から入ってくる日光があれば、照明は白くなくても全然問題ありません。
部屋の照明の光は白くないといけないという固定観念は捨てましょう。
調色・調光機能付きのライトは今では当たり前のように売っているので、購入して部屋のライトと交換するだけです。
ちなみに私は、ニトリのちょっと形状が違うライトを使っています。
- ちょっとオシャレっぽいライトを試してみたかった
- 1Kの部屋に住んでるのでベッドの方に当たる光を、向きを変えることで減らしたかった
という理由から実験的に使っています。
https://www.nitori-net.jp/ec/product/8380109s/
写真では真っ白な光に見えますが、実際はオレンジ色の光です。
埃が溜まりやすい形をしてるので掃除の面倒くささはありそうですが、今のところは気に入っています。